お知らせ内容をここに入力してください。

北海道支部の吹奏楽コンクールってどうなっているの?様々なデータを紹介!

自分が住んでいる地域以外のコンクールってよく知らないなぁ

自分の住んでいる地域でも、上位大会のことはよくわからないや。

自分たちが出ているコンクールでも知らないことはたくさんあるよね。
それではいろいろな支部のコンクールについて見てみよう!

毎年夏に行われる全日本吹奏楽コンクール。

日本全国で行われており、幅広い年代が参加できることから日本最大級の規模で開催されています。

47都道府県で行われた都道府県大会で代表に選ばれた団体が、次に進むことができるのが支部大会です。

北海道、東北、東関東、西関東、東京都、東海、北陸、関西、中国、四国、九州の11の支部から、さらに代表になると進めるのが全国大会になります。

この記事では支部大会の一つ、北海道支部について調べていきたいと思います。

目次

北海道支部の全日本吹奏楽コンクールとは?

日本の最北端、北海道支部はその面積の広さや加盟団体数の数から、都道府県大会としてではなく、北海道だけでひとつの支部として扱われています。

北海道支部の各地区の構成

他の支部がいくつかの県で構成されているのと同じように、北海道支部も11の地区から成り立っています。

  • 函館地区
  • 日胆(にったん)地区
  • 札幌地区
  • 空知(そらち)地区
  • 旭川地区
  • 名寄(なよろ)地区
  • 北見(きたみ)地区
  • 釧路地区
  • 帯広地区
  • 留萌(るもい)地区
  • 稚内地区

の11地区になります。

北海道支部の団体数

北海道支部の吹奏楽連盟加盟団体数805団体で全11支部の中で9番目の団体数になっています。

また、北海道支部の吹奏楽コンクール参加団体数533団体で全11支部の中で9番目の出場数となっています。

北海道支部のなかでの内訳を見ていくと下の表のようになっています。

「吹連加盟」は吹奏楽連盟に登録している加盟団体数、「コン参加」は吹奏楽コンクールへの参加団体数です。
小学校の部は全日本吹奏楽コンクールには参加していないので、コンクール参加団体数は未記載です。

スクロールできます
小学校中学校高等学校職場・一般合計
吹連
加盟
吹連
加盟
コン
参加
吹連
加盟
コン
参加
吹連
加盟
コン
参加
吹連
加盟
コン
参加
函館地区1240331815848054
日胆地区3312821191056652
札幌地区3110510063533715244172
空知地区1126221512735937
旭川地区22302818161128447
名寄地区09833501812
北見地区19302717131157845
釧路地区13292616101257344
帯広地区1033301815937149
留萌地区18753311711
稚内地区08554211510
北海道支部12234931419916311544805533
2023年度

北海道支部の吹奏楽コンクール実施規定

各支部の吹奏楽コンクールは基本的に全日本吹奏楽コンクールの規定に合わせて開催されますが、

支部によっては独自の部門を設けていたりすることがあります。

ここでは北海道支部の吹奏楽コンクール実施規定について見ていきます。

部門と参加人数について

部門編成人数
小学生の部自由
中学生の部A編成50名以内
B編成35名以内
C編成25名以内
高等学校の部A編成55名以内
B編成35名以内
C編成25名以内
大学の部55名以内
職場・一般小編成の部35名以内
職場・一般の部65名以内

特徴的なのは25人以内のC編成があること、そして職場・一般の部に小編成の部が存在していることでしょうか。

また、中学生の部、高等学校の部ではB・C編成において他校との合同での吹奏楽コンクール参加が認められています。

道代表について

北海道大会において中学生、高校の部のA編成、および大学の部、職場・一般の部の最優秀団体と上位の団体は全日本吹奏楽コンクール(全国大会)北海道代表として推薦されます。

最優秀の1団体だけでなく、出場数の多い部門においては複数団体代表になることもあり、代表数は全日本吹奏楽連盟が定める実施規定によって定められています。

ちなみに2024年度の全日本吹奏楽コンクール(全国大会)へ推薦される北海道代表の数は次のとおりになっています。

スクロールできます
部門代表団体数
中学生の部 A編成2団体
高等学校の部 A編成2団体
大学の部1団体
職場・一般の部2団体

また、小学生の部、中学生の部 B・C編成、高等学校の部 B・C編成の最優秀団体と上位の団体は東日本学校吹奏楽大会北海道代表として推薦されます。

こちらも最優秀1団体だけでなく、複数の団体が道代表として推薦され、代表数は東日本学校吹奏楽大会企画委員会が定める実施規定によって定められます。

2023年度の東日本学校吹奏楽大会へ推薦される北海道代表の数は次のとおりでした。

部門編成代表団体数
小学校の部2団体
中学校の部B編成2団体
C編成3団体
高等学校の部B編成1団体
C編成2団体

北海道支部のコンクール会場

通常の支部大会であれば複数の県から支部が成り立っているので、支部大会の会場となるホールも各県で持ち回りになることがありますが、北海道の場合は単一の道なので例年同じ会場で開催されています。

北海道大会の会場は

札幌コンサートホールKitara

となっています。

2023年度の全日本吹奏楽コンクール 北海道支部大会の結果は?

ここでは2023年度に行われた全日本吹奏楽コンクール 北海道支部大会の結果を全部門にわたって紹介していきます。

最新の吹奏楽コンクールの北海道支部大会の流れがわかると思います。

部門名のタブをタップ、クリックすると部門が切り替わります。

地区団体名代表東日本の結果
1空知深川市立深川小学校
2留萌留萌市立東光小学校
3帯広足寄ジュニアブラスバンド
4旭川東神楽町立東聖小学校
5空知美唄市立中央小学校
6旭川東川町立東川小学校
7札幌札幌市立南月寒小学校吹奏楽部
8札幌羊ヶ丘音楽団ジュニアバンド
9旭川旭川市立永山南小学校
10日胆苫小牧南小・美園小スクールバンド同好会
11北見紋別市立紋別小学校金管バンド
12北見美幌小・東陽小合同バンド辞退
13札幌新琴似北ブラスバンド代表
14函館北斗市立久根別小学校・谷川小学校
15釧路桜が丘金管同好会
16帯広稲田小ウィンドアンサンブル
17北見遠軽町立東小学校
18函館北斗市立上磯小学校
19釧路釧路市立昭和小学校金管バンド同好会代表

過去10年間の全日本吹奏楽コンクール 北海道支部の結果

過去の全日本吹奏楽コンクール 北海道支部の代表となった団体をまとめてみました。

こういった形で代表団体だけまとめてみてみると、様々な時代の移り変わりが見えてきますね。

スクロールできます
2023年
(R5年)
2022年
(R4年)
2021年
(R3年)
2020年
(R2年)
2019年
(R元年)
2018年
(H30年)
2017年
(H29年)
2016年
(H28年)
2015年
(H27年)
2014年
(H26年)
小学校の部新琴似北ブラスバンド
釧路市立昭和小学校金管バンド同好会
桜が丘金管同好会
札幌市立南月寒小学校吹奏楽部
札幌市立屯田西小学校ブラスバンド
北斗市立上磯小学校
木古内町立木古内小学校
新型コロナウイルス
感染拡大により中止
札幌市立屯田西小学校ブラスバンド
遠軽町立南小学校
札幌市立屯田西小学校
北斗市立久根別小学校
北斗市立上磯小学校
遠軽町立南小学校
札幌市立屯田西小学校
北斗市立上磯小学校
札幌市立屯田西小学校
函館市立日吉ヶ丘小学校
北斗市立上磯小学校
札幌市立屯田西小学校
遠軽町立南小学校
中学校の部A編成札幌市立向陵中学校
旭川市立永山南中学校
北斗市立上磯中学校
旭川市立永山南中学校
北斗市立上磯中学校
旭川市立永山南中学校
北斗市立上磯中学校
札幌市立清田中学校
北斗市立上磯中学校
札幌市立清田中学校
北斗市立上磯中学校
札幌市立清田中学校
北斗市立上磯中学校
札幌市立啓明中学校
北斗市立上磯中学校
札幌市立啓明中学校
函館市立戸倉中学校
札幌市立白石中学校
B編成東川市立東川中学校
札幌市立啓明中学校
札幌市立新琴似北中学校
札幌市立啓明中学校
札幌市立中央中学校
美幌町立北中学校
札幌市立伏見中学校
札幌市立啓明中学校
北斗市立大野中学校
札幌市立平岸中学校
東川町立東川中学校
旭川市立緑が丘中学校
幕別町立札内東中学校
北広島市立大曲中学校
北見市立光西中学校
札幌市立平岸中学校
札幌市立厚別中学校
深川市立深川中学校
網走市立第二中学校
千歳市立富岡中学校
網走市立第一中学校
C編成美幌町立北中学校
札幌市立清田中学校
札幌市立米里中学校
旭川市立旭川中学校
遠軽町立南中学校
函館市立青柳中学校
旭川市立旭川中学校
札幌市立新琴似北中学校
札幌市立屯田中央中学校
美幌町立北中学校
遠軽町立南中学校
札幌市立屯田中央中学校
遠軽町立南中学校
札幌市立屯田中央中学校
遠軽町立南中学校
札幌市立新川西中学校
札幌市立北陽中学校
札幌市立屯田中央中学校
札幌市立琴似中学校
札幌市立屯田中央中学校
札幌市立北陽中学校
札幌市立屯田中央中学校
札幌市立北陽中学校
高等学校の部A編成北海道遠軽高等学校
東海大学札幌高等学校
北海道遠軽高等学校
東海大学札幌高等学校
札幌日本大学高等学校
東海大学札幌高等学校
札幌日本大学高等学校
東海大学札幌高等学校
北海道遠軽高等学校
東海大学札幌高等学校
札幌日本大学高等学校
東海大学札幌高等学校
札幌日本大学高等学校
東海大学札幌高等学校
(東海大学第四から改称)
札幌日本大学高等学校
東海大学第四高等学校
札幌日本大学高等学校
東海大学第四高等学校
B編成北海道名寄高等学校北海道札幌啓成高等学校旭川実業高等学校札幌山の手高等学校市立札幌平岸高等学校旭川大学高等学校
北海道釧路湖陵高等学校
旭川大学高等学校旭川大学高等学校
北海道札幌北高等学校
北海道網走南ヶ丘高等学校
C編成札幌山の手高等学校
北海道旭川南高等学校
北海学園札幌高等学校
北海道知内高等学校
旭川大学高等学校
札幌大谷中学校・高等学校
旭川実業高等学校
市立札幌清田高等学校
市立札幌清田高等学校
札幌大谷中学校・高等学校
北海道旭川南高等学校函館ラ・サール中学高等学校
北海道札幌啓北商業高等学校
北海道芦別高等学校函館ラ・サール中学高等学校
北海道旭川農業高等学校
大学の部北海道教育大学函館校北海道教育大学函館校北海道教育大学函館校北海道教育大学函館校北海道教育大学函館校北海学園大学北海道教育大学函館校北海道教育大学函館校札幌大学
職場・
一般の部
上磯吹奏楽団
札幌ブラスバンド
上磯吹奏楽団
札幌ブラスバンド
札幌ブラスバンド
滝川吹奏楽団
札幌ブラスバンド
上磯吹奏楽団
札幌ブラスバンド
北見吹奏楽団
札幌ブラスバンド
上磯吹奏楽団
ウィンドアンサンブル ドゥ・ノール
上磯吹奏楽団
ウィンドアンサンブル ドゥ・ノール
上磯吹奏楽団
札幌ブラスバンド
北見吹奏楽団

北海道支部の吹奏楽コンクールってどうなっているの?様々なデータを紹介!のまとめ

北海道支部の吹奏楽コンクールについて、様々なデータから見てみました。

こういったデータだけでも地域ごとの特色があって興味深いですね。

もちろん音楽のことなので大切なのは音そのものですが、その演奏の背景にあるこのようなデータからも感じ取れることがあるのではないでしょうか。

こういった観点からも演奏やコンクールを楽しめたらいいですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次